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社会人になる前に「3万人規模の組織マネジメント」を経験できるエンカレッジ

2020年5月14日

メンター経験者からは「企業で長期インターンをするより成長できる」「学生時代に組織マネジメントをOJTで身につけられてよかった」「人間的にも魅力のある学生数百人のコミュニティに参加できて刺激が多い」と満足度も高いが、そうした実感を生み出しているエンカレッジ独自の仕組みとは何なのか?

19卒では800人、20卒では1300人、21卒では2500人*と、年々その規模が急増しているエンカレッジのメンター。就活を終えた学生が、これから就活をする学生(エンター)に対して、1on1面談を主にキャリア教育支援を行うのがメンターの役割だが、その1年間の経験がメンター一人ひとりを大きく成長させることも、志望者増加につながっている。
 
メンター経験者からは「企業で長期インターンをするより成長できる」「学生時代に組織マネジメントをOJTで身につけられてよかった」「人間的にも魅力のある学生数百人のコミュニティに参加できて刺激が多い」と満足度も高いが、そうした実感を生み出しているエンカレッジ独自の仕組みとは何なのか?

*2020年4月時点での見込み人数

メンター採用で大事にしている4つの基準

エンカレッジでは、毎年春から夏にかけてメンターの採用にとても力を入れています。過去2年間でエンカレッジの会員の規模は、2万5000人、4万3000人と、その規模を拡大させてきましたが、同時に会員に対して面談をおこなうメンターの数も800人、1300人、2500人と急増しています。
 
関わる学生一人ひとりが、1年間のメンター活動を通じて大きく成長できるようエンカレッジでは、次の4つの基準を設け毎年仲間を募っています。
 
1. グリット
自分が「やる」と決めたことをやり抜く力があるか
 
2. フラット
チームとして社会に対し大きな価値を創出しようとする姿勢があるか
 
3. コーチング
キャリア選択や企業について十分な理解があり、適切な意思決定を促せるか
 
4. モチベーション
「就活マーケットを変えたい」「エンターによいキャリア選択をしてほしい」「メンター経験を通して成長したい」など、高いモチベーションを持っているか
 
まだ顕在化していない一人ひとりのポテンシャルを、上の4つの基準を軸に丁寧に見きわめ、年間を通じてチームとして切磋琢磨しながら、人間力とスキルを磨き上げていきます。

「人は変わりたいと思えば、いつからでも変わることができる」

エンカレッジでは、「人は変わりたいと思えば、いつからでも変わることができる」という人間観を持ってメンターを採用し、育成しています。今はできなくても、「できるようになりたい」という想いがあれば、エンカレッジはその想いをしっかりと受け取り、社会人になるまでの1年間で人として大きく成長できる機会を提供していきたいと考えています。

その基礎として、上記の4つの力を「つけたい」という強い想いを持った学生のみなさんを、毎年メンターとして積極的に迎え入れています。

1つ目のグリットでは、単に「やりぬく力」ではなく、「自分で決めたこと」に対してフルコミットできるかどうか。例えば、中学校の頃に競技水泳部に入っていて練習に打ち込んでいたとしても、それがコーチに言われてやっていただけであれば「グリットがある」とは言えないでしょう。
 
エンカレッジは、何よりも一人ひとりの自主性を重んじる組織です。したがって「他人から言われたことをやりきる人」ではなく、「自分でやると決めたことをやりきる人」を歓迎します。

2つ目のフラットと3つ目のコーチングは、エンカレッジというチームが社会に価値を生み出せるように思考し、行動しようとする姿勢があること。学生一人ひとりの可能性を最大限に引き出せるようなキャリア選択の機会を提供すると同時に、意志を持って仕事にチャンレンジできる若い人を一人で増やすことが、エンカレッジのミッションです。そのミッションを実現させるために、チームのメンバーが自発的に楽しく活動できるようサポートしていきたい。そうしたフラットなマインドを持てる人を求めています。
 
また自分自身が就活で成功したとはいえ、まだ社会人になっていない学生であることを理解した上で、個人的な経験値や成功体験にとらわれず、自分自身の知識や観点も常にアップデートしながら柔軟にエンターのキャリア選択に伴走できることも大切です。

一般企業よりも厳しい組織マネジメントを経験できる

4つ目の「モチベーション」は、特に重視しています。
 
というのも、エンカレッジは非営利のNPO団体で、2500人のメンターは全員がほぼ無報酬で活動しているからです。つまり、「給料」という金銭的な報酬が用意されている一般企業よりも、運営の面で高いモチベーションが求められます。

具体的には、「カルチャー」「ミッション」「バリュー」といった面でいかに人を惹きつけ、巻き込み、結果につなげていくか。リーダーとしての高度な組織マネジメントが求められます。そして、そうしたスタイルのマネジメントは、まさにGAFAなど世界のトップ企業で実践されている手法でもあります。
 
一般企業に就職した場合、こうしたリーダーのポジションに就いて組織の意思決定ができるようになるまでには、最低でも3年、日系大手であれば10年はかかります。社会人になる前に、3万人規模の大組織において、高度なマネジメント力を身につけられる。これは、学生時代において、エンカレッジ以外の組織ではおそらく経験できない点だと言えます。

年間60時間分のキャリア教育コンテンツを無償提供

2500人いるエンカレッジのメンターのうち、3分の1ほどは「リーダー層」として組織の中のさまざまな部署でマネジメントを経験することになります。
 
そうしたメンターに向けては、年間を通じて細やかなリーダーシップ教育コンテンツを無償で提供しています。日々のエンターへの面談で活かせるコーチングのスキル、目標設定の仕方をはじめとする組織マネジメントの基礎、チームメンバーとの関係構築方法などを、その道のプロから直接学んだり、合宿でフィードバックを受けたり、年間でのべ60時間ほどのスキルアップ機会を用意しています。
 
今年からは、オンラインでの講座も準備中。全国72の支部のどこに所属するメンターであってもできるだけ公平に成長できる機会が持てるよう、個別でのワークショップや講座もたくさん各地で開催されています。また今後はメンター以外の会員にも、そうした講座をオフライン・オンラインの両方で提供していく予定です。

専門分野に特化した教育プログラムも

エンカレッジには、大きく分けて6つのセクションがあります。

具体的には、①学生への価値提供全般を管理する、②学生と企業との接点をデザインし、創出する、③サービスを提供するための「組織」を構築する、④学生からの認知を高め、キャリア情報を提供する、⑤社会課題に対してコミットしていきたい学生に対して、適切な価値提供をする、⑥長期を見据えて新しい領域に挑戦する、の役割を各セクションが担っています。

どのセクションに配属されるかは、その人の適性や、将来的な希望職種などを総合して決まりますが、どのセクションに就いても、必要な専門知識を身につけられるようになっています。例えば、メンターの採用を担う場合は、採用面談のコツや志望者の動機形成など、企業の採用担当者と同じようなレベルの知識とスキルを学べるようになっています。

同学年の半数近くの「人生の分岐点」に関わる存在

エンカレッジは、2020年の時点で主要大学で一学年あたり40%超の学生と面談を実施しています。つまり同学年の半数近くに対して、意志のあるキャリア選択の機会を提供していることになります。

例えば、京大であれば1学年2700人のうち1100人、東工大であれば1500人のうち850人。それだけの人の人生に大きな影響を与えながら、親身にキャリア選択をサポートする。一人ひとりが意志を持って自分のポテンシャルを最大化できるキャリア選択をし、各組織の中で才能を発揮することができれば、5年後、10年後に社会に与えるインパクトは決して小さくないでしょう。

「人は変わりたいと思えば、いつからでも変わることができる」エンカレッジが創設以来、信じ続けてきた人間観に基づいて、これからもそうした意志のあるキャリア選択をする学生を一人でも増やしていきたいと思います。もしその理念に共感し、学生最後の一年をエンカレッジのメンターとして、仲間と一緒に過ごしてみたいと思った方は、こちらからエントリーしてみてください。
 
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キャリア教育支援NPO

日本最大級のキャリア教育支援NPO。2014年に京都大学で生まれ、2020年時点で全国72の大学に支部を持ち、5万人の学生会員を抱える。就活を終えた学生(メンター)とこれから就活を始める学生(エンター)の、1on1面談を通じて「本質的なキャリア選択」の実現を目指す。